父太郎のお部屋

サッカー未経験者がうだうだ言ってます。ウェストハムとブラウブリッツメイン!!!

【第1節】リバプールvsウェストハムのレビューをウェストハムサポ目線からどうぞ【涙】

当ブログ、3本目の記事!やっとウェストハムの試合が記事にできた!!!

ってなわけでリバプールウェストハム!!

 

まだ、ペジェ将のやり方が固まってない中。

開幕が、まさかのリバプール。チームコンセプトぶち壊しのプロですよ。密かに「負けるんだろうなぁ~、ボコボコにされるんだろうなぁ~」って思ってましたよ。

ただ、3ヶ月ぶりのプレミアですよ。そりゃ、ネガれません!!勝利あるのみ!!

 

 

試合が始まってみりゃ、そりゃあもう悲劇。

ビルドアップはままならない。中盤がノッビノビに間延び。奪い返しても、奪い返される。中盤はガラ空き。サイドに引っ張り出されるハマーズのCMたち。怒りや呆れに対し、悲しさが圧倒する。

最初は久しぶりの公式戦ってこともあり、高揚があって謎の余裕があった。ファビアンスキに救われた数々のピンチに徐々に目が覚まされ、サラーのゴールで完全に現実に引き戻される。

そりゃあなぁ簡単に行かないよなぁ

ウェストハムは、弱い側であることがほとんど。慣れたはずの劣勢。ただ、大補強とオフシーズンで膨れ上がった期待の風船は、クロップ率いるリバプールの鋭いプレッシングで割られてしまう。

風船の中の空気のように、ウェストハムへの期待は「空虚」だったのか。

 

ちょっとしたポエム。上手い下手の話は無しに、ポエムぐらい読ませて!そんぐらい精神的に参ってるの!!

ってなわけで試合を軽く振り返ってみる。

 

 

試合総括(結果:リバプール4-0ウェストハム

 

ペジェ将はパスワーク式のサッカーを選択。カウンターがどうかよりはポゼッションをどうするかを優先した形。ビッグクラブに入り込みたいウェストハムの願望を汲み取ったのだろう。

ただ、開幕はそれを行うには最悪な相手と当たってしまった。

プレッシングに完全にやられた。ビルドアップをしようとすれば、マインドリーディングをするかの様にリバプールの前線が対応してくる。あるエリアにドリブルかパスを選択しようとモーションに入る前にすでに相手選手がいる感覚だ。いや、実際そうだ。クロップはDAiGOでも雇ったのだろう。メンタリスムを実践しているとしか思えない。

ウェストハムは綺麗にバイタルエリア前が薄くなってしまった。トランジッションの早さのせいで、サイドハーフとトップ下のウィルシャーが守備に戻りきれず。結果的にバイタルエリア前はライスとノーブルの2人だけが担当する。そして上手い具合にサイドの方へ導かれる2人。正直、守備のブロックを組めていた記憶がない

ウェストハムの攻撃時は、プレスが相対的に薄いサイドを選ぶ。だが、そこでも主導権を奪われてしまう。

左を見れば、アンデルソンがドリブルを越せすぎて、詰まってしまう。毎回3人に囲まれてたから、テンポを落としてCMにパスすればいいのに、とは思ったけれど。あのプレスを前に、CMへのパスはリスクが高かったのだろう。ハイリスクローリターンのパスを狙うくらいなら、ローリスクハイリターンながらも著しく可能性が低い3人突破に賭けたのだろう。

サイドハーフのアントニオも同じく機能に至らず。裏抜けを試みた時は、ずっとダイクにやられてた。

しかしすこ~しだけ、ウェストハムもチャンスを作れていた。その時はアルニーの裏抜けからだった。シュートには至らなかったけれど。

途中でチチャやヤルモレンコを入れて442になってけれど、あまり解決にはならなかった。リバプールが全く手を緩めてくれないから、違うアプローチでも全然歯が立たない。んもう、イジワルなんだからぁもう何点もリードしてるんだから、体力のことも考えてプレスを緩めてもいいんじゃない~~?1点ぐらい入れて、チームの方向性が見たかったけれど、それを許してくれないリバプール。鬼過ぎる。

 

 

リバプールの選手

 

みんな、すごかった。

まず、ケイタの「クロップリバプールの下でプレーするために生まれました」感が強い。RBライプツィヒでプレーするために育てられたのにね。リバプールライプツィヒ、共通点が多いからすぐにフィットしたね。とにかく速くて強くてパスとドリブルも上手い。

そしてダイク。ダイク、強すぎる。その上足元もうまいんでしょう?お値段は高くついたのかもしれないが、リバプールにとって獲得は大成功といったところよね。羨ましっ。

ってか、選手全員言うことがない。前評判通りだし、リバプールの選手らは語り尽くされてるし。強いて言うならば、もっとチームとして機能してる感覚。さすが、って感じ。

贔屓がボコボコにされてる試合じゃなければリバプールの試合は見ていて楽しいし、PLCL両方優勝または優勝にかなり近いところまでいけると思うので、頑張って欲しい。

 

 

ウェストハムの選手

 

アルニー相手のビルドアップフェーズで歩いてる場面が多かったけれど、ペジェからの指示かな?サボりそうな選手だけれど昨季は献身的な選手だったからなぁ昨季の様に気持ちよくプレーできないのか、イラついてる場面が多かったね。

確かにこのチームのCFは、相手ゴールに背向けられる様な選手の方がいいね。アルニーは足元で受けて二列目に散らすよりは、勢いをつけたままゴールに向いてる状態でボールを受けた方がいい選手。昨季のようにドン引きする、またはしっかり守備を固めなければアルニーの爆発力は活かしきれない

じゃあ誰がDFライン間でボールを受けるのか。そりゃ、チチャしかいませんよ。ペジェ将には、彼を活かして欲しい。必ずスタメンで。アルニーの爆発力はサイドでも活きるので、3トップで左WGにアルニーも見たい。

そして、アントニオは工夫がなさすぎるやはりストライカーの方がいいのでは。今のスタイルで行ったらサイドハーフが彼にとっての最適解となるんだろうけれど、今のままじゃヤルモレンコの方がいいオプションになってしまう。良かった時は、何でもない場面からPKをもぎ取れるような戦車だったのに。頑張れ!

アンデルソンすごく期待するのは間違いだとは思うけれど、パイェ2世とはならないような気がする。まぁ、欧州最多アシストの選手としてウェストハムに加入したパイェとは事情がかなり違う。まだ25歳とまだ少し若い方だし、グングン成長して欲しい。

3人を無理やり突破しようとしなければ、いい戦力になってくれると思う。3人突破して欲しいけれど。3人と言わず、4人でも5人でも!!!

 

 

ウェストハムの第2節に向けて

 

次の試合はボーンマス

ボーンマスリバプールほどではないが、カウンターが実に鋭い。ぶっちゃけ、このままやったら負けてしまうと思う。それまでに、チームの陣形が間延びしてしまうことを解決したい。守備時はバイタルエリア前にノーブルとライスだけではなく、両サイドハーフウィルシャーにもいて欲しい。これは努力でどうにかできる問題ではなく、チームの構造の問題であると思う。頑張れ首脳陣。

あと、アルニーとチチャは2トップとして並んで欲しい。多くのサポが待望してるし、プレシーズンでやって見たらかなりいい感じだった。

あ、ボーンマスカーディフ戦を記事にしてるので、よかったら読んでください!

 

nishikimifutaro.hatenablog.com

 

  

リバプールの第2節に向けて

 

次の試合は、クリスタル・パレスですね。

ホジソンが率いるパレスは、かなり筋肉を使った試合をするかと。なので中途半端なポゼンションを試みたウェストハムよりはいい試合をするかと思います。プレミアらしいフィジカルのぶつかり合いを期待したいです。

あと、クヤテが試合に出たら活躍させて欲しいです笑

リバプールさん、1点くらいはクヤテのボール奪取から失点してください!お願いします泣