第1節のチェルシーvsハダースフィールドから、第6節のウェストハムvsチェルシーを想像して見る
もう何もいうことないわ。
普通に試合の総括をしててもどうしようもない!
だいたい、何でこの試合のレビューを書いているかというと、第6節目にウェストハムがチェルシーと対戦するから!
だから、第6節に向けて、両チームがどんな感じになるかを想像したい。
まず、サッリのチェルシー。0-3とアウェーで快勝はしたものの、まだ完成形かと聞かれたらちょっと悩む感じ。
リバプールに4-0でボコボコにされたウェストハム側からしてみれば、あまりいいイメージは持てない。
だいたい今年のウェストハムは、大物食いをするタイプのチームではない気がする。ペジェ将の影響で、ボール保持を安定させてから攻めるといういかにも6、7、8位になりそうなチーム作りをしているかと思う。相手との実力差的に順当な結果を求めているからこそ、だから上位チームと対戦した時は敗戦という順当な結果に行き着く。
昨季は昇格組にかなりやられたので、今年は2部から上がってきたチームを叩きたい。そして、下位チームは降格圏に叩き落としたい、って感じ。
だからこの試合はチェルシーサポも安心して見れるかと思う。もちろんウェストハム側は勝利を目指していないわけではないけれど、普通にやればチェルシーが負けることはない。特にサッリといういい監督がベンチに入れば。特にウェストハムの中盤は自分のゾーンから引っ張り出されやすいので、SB-CM-WGの間でいい感じのパスがつなげれられば一気に崩れてしまうような気がする。
脅威になりそうなチェルシーの選手
もうみんなよ。みんな。
でも、やっぱりジョルジーニョよね。今のウェストハムはバイタルエリア前がとにかく薄い…2015年のW杯予選シンガポール戦で破れた清武のユニフォーム並みに薄い。そこにジョルジーニョのキラーパスが出せれ続けてら、どれだけチャンスを作られてしまうのだろうか…どれだけ、ファビアンスキのスーパーセーブが見られることか!(ポジティブ!!)多分、ジョルジーニョにつくマンマークはウィルシャーだと思うから、本当に頑張って欲しい。
モイモイハマーズの時に3人で一生懸命囲んでたアザールは別に脅威ではなかったが、今回はドン引きもしないだろうし。アザールを囲むのは2人ぐらいかと。それはぶち抜きそう。ってか、アザールが絶好調だったら3人も物ともしなさそう。
救世主になりそうなウェストハムの選手
ファビアンスキ。リバプール戦でも、チームの中で唯一輝いていた。サッリチェルシーの再現性サッカーは、とにかくゴールに迫られるのは回避できないかと。
あとは、ウィングの突破力という意味で、アンデルソンとアントニオ(またはヤルモレンコ)。今のウェストハムは、ウィングからの突破からしかチャンスを作れてないような気がする。チームのやり方があまり変わらなければ、どうウィンガーが活かせるのか工夫しなければ。
チチャがスタメンになるのを見たい。パスワークがいいチームを目指せば、CFアルニーは機能しない。チチャのCF定着が待望される。
試合自体の展望
注目のマッチアップは、ダビド・ルイスとアルナウトビッチ。ダビド・ルイスが安定した選手であるのは間違いないけれど、たま~にポカるイメージがある。アルニーはポカを見逃さないゾっ!
とにかく引き裂かれやすくなっているウェストハム守備陣。そしてリバプールを前にままならなかったビルドアップ。これをどうペジェ将が改善してくれるか、そしてチェルシー戦の頃にどうチームが固まっているか。
チェルシーの出来もすごく楽しみ。ハダースフィールドもパスワークが凄かったけれど、まだ完成系からは遠いと思う。あのチームが完成されたら…第6節目が怖くなってきた…
後書き
今回はちょっと違う感じにして見ました。
試合のレビューをするだけじゃあ、ウェストハム要素がないのと戦術に全然詳しくない自分がやっても面白くないので、今回はウェストハムにも寄せて見ました。